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[新刊案内]あたらしい憲法のはなし

MB特報

ただ今この時、日本国はひたすら破滅へと向う選択肢が政権によってとられるかもしれない危機的状況下にあります。(「茹で蛙」とならないために)これまで私たちの生活をしっかり支えてくれた憲法のことを、もっとよく知る必要があるのではないでしょうか。
『あたらしい憲法のはなし 付載七編』(内容案内1内容案内2内容案内3)をお読みになってください。
お問い合わせ・ご注文(送料無料)はdesk@sanriku-pub.jpか、0467-53-7831にどうぞ。(2016.12.24)

ウェブサイトマガジンオリーヴ

Message Bottle

[2]2017.9.1

★ 《オリーヴ》連載「インド細密画の小径」の筆者辻村節子さんが、5月9日に癌で亡くなられました。3ヵ月余前のことでしたが、永きにわたる、夫婦ぐるみのおつきあいもありましたので、いきなり、あまりのことに直面し、ただおろおろと時を過ごしてしまいました。

  2007年10月号掲載の「インドのモナリザ像」を第1回として「インド細密画の小径」は、今年3月に52回を数えるに至っていました。この全文は、《オリーヴ》が続くかぎり保存し、みなさんの随意の閲覧に供したく思います。ここしばらくは、これまでと同じ位置にあります。

  52回の末尾に、「終わりに:」の小文があります。この語句は、それまで述べきたった「マルワ絵画」についての、いわばあとがきのつもりで発せられた「終わりに」でありましょう。それにしても、最後の一文「興味を持ち続けたい。」には、目にするたびに胸を衝かれます。筆者の無念が偲ばれます。

[1] 2017. 1. 1

あけましておめでとうございます。2017年となりました。
東京新聞の昨年12月30日の「年のおわりに考える 理想の旗を高く掲げて」と題する社説は、冒頭「憲法改正が来年の大テーマとなるでしょう」として、「緊急事態条項の創設などが現実になれば、九条も狙われます。平和主義の大切さを考えねばなりません」とつづけ、危機感をもって論述しています。ご一読なさることをおすすめします。

すぐそこに
「いつか来た道」。
あの昔、
いつの間にか軍靴の音ひびく
圧制の袋小路に入っていた──。
そんな忌まわしい道を
再びたどることがあってよいのだろうか。
そんなことがあってはいけない。
主権者であるわたしたちが、
ひとまかせにせず
いさぎよく決然と、
一市民として
一個人として
憲法を押し立て、
芯から体感しよう。
公布後七十年、
殺しも殺されもしなかった
平和の尊さを、
そして、
その獲得に多くの血が流された
人類近代の歴史に立脚して
成文化され、保障された
基本的人権の尊さを。

東日本、および熊本の大震災からの復興が
一日も早くなしとげられることを祈ります。
皆ともに災害を記憶しつづけ、
永く、風化することのないことを祈ります。
2016.6.8

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